セレナの燃費比較

セレナの燃費性能はそこそこ優秀

セレナの燃費性能はグレードによって違ってきます。まずは、セレナのグレードごとの燃費性能を見ていきましょう。

 

セレナグレード名 セレナ燃費性能 ア※1 S※2
S 15.0km/リットル × ×
X 17.2km/リットル
X(4WD) 15.8km/リットル
G 16.6km/リットル
G(4WD) 15.0km/リットル
ハイウェイスター 17.2km/リットル
ハイウェイスター(4WD) 15.8km/リットル
ハイウェイスター G 16.6km/リットル

※1 アイドリングストップ
※2 S-HYBRID

 

↑の一覧を見るとわかる通り、まず最廉価の「S」グレードについては、アイドリングストップ&S-HYBRIDがないため、燃費性能が他のグレードに比べて落ちています。それ以外のグレードについては、グレードごとに多少燃費のばらつきがあるものの、アイドリングストップ&S-HYBRIDのおかげである程度燃費性能が高くなっています。

 

そのため、燃費性能を重視するなら「S」以外のグレードを選んだほうがよいでしょう。

 

Sハイブリッドって何?

 

セレナのSハイブリッドは、「スマートシンプルハイブリッド」の略で、簡易型のハイブリッドのことです。一般的によく利用されている「ハイブリッド」はガソリンエンジンのみの車に比べて2倍近く燃費性能が向上することが知られていますが、セレナの簡易型ハイブリッドの場合は、数字上の燃費性能向上は10%程度となっています。

 

ただ、通常ハイブリッドはガソリンエンジンのみの車に比べて30~50万円程度高くなる傾向がありますが、セレナのSハイブリッドは価格差が15万円程度なので、気楽に始められて燃費性能も向上するという意味合いで利用されることが多いようです。

 

セレナのエコカー減税について

 

セレナのエコカー減税は2種類あり、アイドリングストップ&Sハイブリッド搭載車は「取得税60%・重量税50%減税」となり、購入コストがダウンします。ただし、低燃費機能が付いていないグレードに関しては「取得税40%、重量税25%減税」となり、やや負担は増えます。

 

エコカー減税の一例

グレード名 燃費性能 エコカー免税/減税
15.0km/リットル 取得税40%・重量税25%(優遇額31,800円)
上記以外のグレード 15.0~17.2km/リットル 取得税60%・重量税50%減税(優遇額52,400円~62,600円)

 

表を見るとわかりますが、セレナのSとその他のグレードの間には最大で30,800円もの負担差があります。しかも、燃料コストも違うので、10万キロ走行すると20万円の差額となります。

 

セレナのSは、例えば1つ上のXグレードに比べて車体価格は5万円ほど安いですが、長く乗れば乗るほどトータルコストは近づいていきます。なので、装備差を考えるとSは購入しないほうがいいでしょう。

 

セレナの4WDはどう?

 

どんな車種も4WDを選択すると燃費性能は低下しますが、セレナの場合はどうでしょうか。

 

グレード名 2WD→4WDの燃費
X 17.2km/リットル → 15.8km/リットル
G 16.6km/リットル → 15.0km/リットル
ハイウェイスター 17.2km/リットル → 15.8km/リットル

 

 

セレナの燃費低下率はどのグレードも10%程度なので、4WDにしてもそれほど燃料コストは上がらないといっていいでしょう。また、アイドリングストップやS-HYBRIDが付いているほか、4WDになっても取得税60%・重量税50%減税は変わらないので、それほどコストダウンはしない印象です。

 

なので、車体価格がアップするのを許容できるなら、4WDを購入してもそれほど問題はないでしょう。

 

セレナの実燃費はどうなの?

セレナのカタログスペック燃費を検証してきましたが、実燃費の方はどうでしょうか。

 

まずは、セレナハイウェイスターの実際の試乗データを紹介します。

 

長距離乗車したわけではないので正確な数値ではありませんが、実燃費データについては以下の通りです。

 

条件:2名乗車、フルオートエアコン25度設定

セレナ ハイウェイスター 11.8km/リットル(実燃費)

 

エアコン使用をしている割に、それなりの数値が出ました。ハイウェイスターはタイヤがインチアップしている分多少燃費が落ちるのですが、2ケタを維持しているのはなかなか良い結果だったと考えられます。また、プロパイロットによって無駄な加速や減速をしなくなるので、その分旧型セレナよりも燃費性能も向上していると考えていいでしょう。

 

この試乗では街乗り中心でしたが、郊外を一定速度で走っていたり、高速道路を走行していれば、もう少し実燃費は向上したかもしれません。

 

その他のセレナの試乗レポートについては↓を参照ください。

 

>>新型セレナの試乗レポート!(大量画像)

 

セレナはモデルチェンジされてからそれほど日が経っていない車種なので、それほど多くの実燃費データはありません。ですが、全国のセレナドライバーから情報が集まるサイト「みんカラ」では、30000件以上のデータが集まっているので、そのデータを検証してみましょう。

 

セレナ(Sハイブリッド搭載車)の実燃費

 

セレナ(Sハイブリッド)平均実燃費 10.77km/リットル

 

平均燃費が2ケタを達成しており、セレナはそこそこ低燃費と言うことができるでしょう。例えばアルファードハイブリッドはJC08モードだと20km/リットルを超えていますが、実燃費は11km/リットル程度となります。そう考えると、セレナの実燃費はなかなか優秀です。

 

みんカラ:http://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/nenpi/

 

セレナ(アイドリングストップなし)の実燃費

 

セレナ(アイドリングストップなし)平均実燃費 9.72km/リットル

 

Sハイブリッドなしの場合、セレナの平均実燃費は1ケタ台となってしまいます。その分長距離運転したときの燃料コストは高くなるので、何年もセレナに乗るつもりならSハイブリッド付きを選んだほうがよいでしょう。

 

みんカラ:http://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena/nenpi/