新型セレナのメリット・デメリットを洗い出す

セレナのメリットやデメリットとは

フルモデルチェンジによって新型セレナが登場し、自動運転「プロパイロット」が追加されたことにより大きな注目を集めています。以前まではヴォクシー/ノアに押されて売り上げ低迷していましたが、巻き返しを狙っていたようで、今流行りの「ハイブリッド」ではなく、「自動運転」という視点から攻め込んできました。そのため数多くのメリットが生まれています。

 

しかし、逆にモデルチェンジをしたことによるデメリットも発生しているのも事実です。

 

ここでは、セレナにどんなメリットやデメリットがあるのかを洗い出していきます。

 

セレナのメリットについて

 

国産車史上初の自動運転が利用できる

モデルチェンジにより、セレナには高速巡航中の自動運転「プロパイロット」が搭載されました。そのため、速度域には制限がありますが、アクセルやブレーキ、ステアリングを任せることができ、快適な自動運転を楽しむことができます。

 

また、ただ運転がラクというだけでなく、これから普及していくであろう「自動運転」をいち早く体験できるという「希少性」にも価値があるでしょう。

 

先進安全機能が利用できる

日産はいち早く自動ブレーキに取り組むなど、安全性に対して意識の高いメーカーです。新型セレナでもそのノウハウが存分に詰め込まれています。

 

  1. エマージェンシーブレーキ
  2. インテリジェントパーキングアシスト
  3. スマート・ルームミラー
  4. アラウンドビューモニター
  5. 踏み間違い衝突防止アシスト
  6. LDW(車線逸脱警報)/LDP(車線逸脱防止支援システム)
  7. セーフティシールド

※搭載NGグレードあり

 

このように、セレナは複数種類の先進安全機能に対応しており、事故の確率を軽減したり、接触時のダメージを減らしたりといったことが可能になります。

 

シートアレンジの自由度や荷室の使用感の高さ

ミニバンは「大人数乗車対応」と「荷室の広さ」という2つの特性を持っていますが、「たくさん乗れば荷室が狭く、荷室を広げると人がたくさん乗れない」という、なかなか利点が両立しにくいのが悩みの種となっています。

 

その点、セレナはグレードによっては3列目のスライドも可能など、シートアレンジの自由度が高いのが特徴です。そのため荷室の使用感もよく、「大人数が乗れて、荷物もたくさん積める」というミニバンのジレンマを上手に解決しているのです。

 

また、セレナはシート構成が1種類しかなく、7人乗りと8人乗りを自由に使い分けることができます。そのため、購入時に7人乗りにするか8人乗りにするか悩む必要がないのもメリットです。

 

>>シートアレンジ情報|2列目・3列目の乗り心地や車中泊

 

セレナのデメリットについて

価格が高い

セレナのグレードにもよるのですが、旧型に比べて全体的に5~10万円ほど価格アップしています。特にライダー最上級グレードの「(オーテック30周年特別仕様車)」については約350万円となり、高級ミニバンと同程度の価格となってしまいます。

 

しかも、自動運転の「プロパイロット」は追加するのに20~30万円程度かかるため、自動運転を使用したい場合はさらにコストがかさんでしまいます。

 

価格アップはボディ構造を変えたり、エンジンを改良したりなどさまざまな改善があったため仕方がない部分もあるのですが、「以前よりも高いな」というイメージを持ってしまうのは仕方ありません。

 

グレードが多くわかりにくい

セレナは以前から「グレードが多すぎてわけがわからない」という特徴があるのですが、新型セレナでもその傾向は引きずっており、「無印」「ハイウェイスター」「ライダー」という3つの系統もあるためグレード選びがしにくい欠点があります。

 

もちろんしっかりと特徴を押さえて好みのグレードを探していけばいいのですが、何も判断材料がないと「もうセレナはわけがわからないし、面倒だからいいや」となってしまいかねません。

 

ただし、グレード選びについてはきちんとした比較があれば済むことです。グレードのわかりやすい選び方については、↓の記事で紹介しているのでご参照ください。

 

>>セレナグレード比較~オススメも紹介!~

 

燃費性能がイマイチ

セレナはモデルチェンジしてもなお本格的なハイブリッドがありません。「S-HYBRID」というシステムはあるのですが、あくまで簡易的なハイブリッドであり、燃費向上率は10%程度となっています。そのため燃費性能については本格ハイブリッドミニバンに比べると2~3割ダウンしてしまっているのが現状です。燃費コストがある程度かかることについては、あらかじめ頭に入れておく必要があるでしょう。

 

>>セレナの燃費は悪い?実燃費も知りたい

 

メリット・デメリットまとめ

セレナはやはり「車体価格が高い」のと「燃費性能が低め」というコスト絡みのデメリットが多い点は見逃せません。

 

しかし、それは最先端の自動運転技術や、先進安全性能などのメリットあるからで、最新技術を使うために仕方がない部分があるのです。セレナのコストの増加については車体&オプションを値引きすればある程度緩和できるので、セレナ購入時の交渉には力を入れるべきでしょう。

 

コストカットの交渉方法などについては、↓の記事で詳しく説明しています。

 

>>セレナ値引きで60万円安く買うには?